ケイ素水というものが人気を集めていますが、飲んでみたことがある人も多いのではないでしょうか。一方で、たくさん飲んで何かしら害がでるのも怖いところです。ここでは、ケイ素水の副作用についてご紹介していきます。
ケイ素水に副作用はあるのか
通常私たちが野菜類や果物などから摂取するケイ素は、水溶性ケイ素と呼ばれているものです。これらは、必要な分を吸収し、いらない分は排出するという特徴を持っており、水溶性ケイ素もその特徴があります。そのため、基本的には大目に摂取をしても大丈夫であろうということが出来ます。しかし、ケイ素水は水です。水を大量摂取すると、体内の電解質成分が水で薄められてしまい、低ナトリウム血症とよばれる水中毒の状態を引き起こしてしまいます。水中毒では脳や肺に水がたまり機能障害を起こしたり、頭痛や嘔吐などに加え、最悪の場合には意識を消失してしまうこともある怖い病気です。くれぐれも、健康であるからといってむやみやたらに飲むのは避けましょう。
効果から見た副作用
ケイ素水の特徴として、新陳代謝を活性にする一環で、腸の働きを浴してくれるというものがあります。これは、普段便秘で悩む人にとっては非常にありがたいものですが、こと大量摂取となると話は変わってきます。過度に腸のはたらきが亢進されると、人間はあっさりと下痢になってしまうでしょう。下痢になると大量の水分が失われてしまいますから、そこでまたケイ素水を飲むと腸の働きが亢進して、と知らずに悪循環になってしまう可能性があります。どのくらい飲むと腸に影響があるのかは個人差がありますから、自分自身で試してみるほかはなく、注意が必要でしょう。
化学的には人体に毒性はない
水溶性ケイ素の特徴としての公式な調査では、人体に対する細胞毒性や遺伝毒性はないという結果が出ています。そもそも身体の中に存在する成分ですから、そこまで強い毒性があるというのも考えにくいこともあります。また、体内で吸収されてからどのように働くかというのが比較的解明されている物質でもあるため、それを踏まえたうえでの毒性がないという判断は、副作用が極めて少ないといえるでしょう。一方の鉱物としてのケイ素は、遺伝毒性があることが知られていますので、巷のブームにのって鉱物性のケイ素を混ぜた飲料などには十分注意する必要があるでしょう。
まとめ
一見、影響がまったくない、安全である、というふれこみがおおいものの、ふと考えてみると、さまざまな副作用は考えられるものですね。自分の身体との相性もありますから、様子をみつつケイ素水を楽しみましょう。